外国人特定技能2号拡大へ!

外国人特定技能2号拡大へ!

外国人技能実習制度の法改正が政府有識者会議で話し合われているが、特定技能2号についても、自民党外国人労働者等特別委員会で現行より大幅拡大の方向の意見が出たとのこと。
特定技能1号については、12業種で労働が認められており、最長5年間働くことが出来る。
しかし、特定技能2号の門戸は2業種のみ(介護は別途規定)で、特に建設業は現場管理ができる要素が必要とのことから企業から見ても、外国人労働者から見ても、ハードルが高い。

技能実習制度も同様に、技能実習3〜5年在籍しても、特定技能に移行出来ない職種や外食産業などは特定技能職種であっても技能実習制度の職種でないため、ハードルが高い職種も多い。とはいえ、労働ビザも簡単に許可は出ない。先日の有識者会議では、これを技能実習制度と特定技能の職種を合わすとの報告もされている。
人口減少傾向の日本、特に地方においては過疎化により産業がまた、企業存続や自治体存続なども厳しいところもある。
自治体の税収が減少すれば、税額を上げるでは、根本的問題に課題解決方法が間違っているような気がする。
人口を増やすために、産業を守るために、地域をどうすればいいのかを議論してほしい。

4/25毎日新聞から

https://mainichi.jp/articles/20230423/k00/00m/040/183000c